MANAGEMENT

GAPのこと

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辰野ファームの取り組み パート2

2019年12月19日 グローバルGAP認証取得

2018年に県GAPのふくしま県GAP(FGAP)の認証を取得しましたが、あくまでのJGAPのルールを県GAPに置き換えたローカルバージョンに過ぎず、認証基準の規則はJGAPに類似していると表向きは思うのだが。
但し、FGAPとJGAPでは認知度の違いは計り知れないほど差異がある事が、GAPの本質を知る上で痛感する。
この為、世界標準基準とも言えるグローバルGAPの認証を目指す事とした。
グローバル認証を得れば世界中でほぼ通用する認証である事は言うまでもなく、取得する事でメリットもあると考えた。
当園事業の一つである輸出米への取り組み、GFP会員としてのグローバリズムの推進にも寄与する。
この事もあり世界最高水準の一つであるグローバルGAP認証を取得致しました。

辰野ファームの取り組み パート1

2018年6月13日 FGAP認証取得

正直GAPの文字は知っていましたが、どの様な内容のものかは良く分かりませんでした。
GAPを強く知るきっかけになったのは、2020年東京オリンピック・パラリンピックの食材供給条件になった事が有ると思います。
そこで当園では、2017年の夏よりGAPについて情報収集と学習を、農作業の合間に取り組みをスタートしました。
GAPの普及背景や求められる要綱など学ぶことで、このシステムは製造業等で普及したISO9001/14000や5S・カイゼン活動に合致するものと感じました。
GAPは農業版ISOなんだなぁ~と考え、農業経営の見直しと経営基盤造りに役立てるツールとして取り組もうと決断しました。
本格的に見直し改善を進めたのは秋の稲刈りシーズンからでした。
良い農業に繋がる作業へ出来る所から改善を進め、記録する帳票類を整備し、農園マニュアルを作成。見直しするところは山ほど有りました。
認証審査取得へは、良い農業の実践を点検される146項目の評価項目があります。
2018年4月の審査機関の審査を受け、各項目の取り組み実践の証を示す記録や圃場施設現場の説明など、様々な視点から評価して頂きました。
1件のマイナー指摘を受け即時是正報告を行い、6月に認証を得る事が出来ました。
約一年間改善し積み上げて来た経営の見直しの成果を、更により良い農業の実践へ改善し続け、経営向上へPDCAを回し続けて行きたいと思います。
 
2020年7月7日更新審査の認証を頂きました。

GAPとは

Good Agricultural Practice:農業生産工程管理の略

GAPとは?
簡単に言うと、消費者・生産者・環境にとってより良い農業を実践することです。
それは農業において、食品安全、環境保全、労働安全、人種の保護、農場管理等そして、福島県は放射性物質対策を含め、持続可能性を確保する為の生産工程管理の取り組みのこと。
多くの農業者や産地が取り入れることにより、結果として持続可能性の確保、競争力の強化、品質の向上、農業経営の改善や効率化に資するとともに、消費者や実需者の信頼の確保が期待されている。
 
なお、2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおいて、選手村で使用される食材は「GAP」の認証を取得していることが条件になっている。
 

GAPをする理由

将来につながる・つなげる農業を守る為

GAPに取り組むことで、私たちが口にする食品の安全や、自然環境の保全、生産者の労働安全や人権の保護に配慮し、将来的に持続可能な農産物の供給の実現に繋がります。
10年後・50年後・100年後それより先の世代・未来へ向け、持続可能な農業を作りつないで行くツールで有りプロセスの一つです。
その先には人類含め地球上の生物の存続が係っています。

緑の大地と澄んだ大気と水を守るために‼

GAPの種類

海外には沢山の認証GAP制度が存在する

FGAP:福島県が認証するGAP
JGAP:日本独自の世界水準に沿ったGAP
ASIAGAP:日本発の国際食品安全組織 GFSIの認定を受けた世界水準のGAP
GLOBALG.A.P.:ドイツ発の世界中多くで認められている世界標準のGAP
その他GAP:日本国内各都道府県自治体独自GAPや生協GAP、世界各国(アメリカ、ヨーロッパ、東アジア、アフリカ、オーストラリアなど)で独自のGAP認証制度が多数ある。